
Adobe Premiere proでは、テキストアニメーションを【エッセンシャルグラフィックス】の機能を使って、テンプレートとして保存しておくことができます。
例えば、、、
こんなのや、、、
こんなのを簡単に呼び出し編集可能!!
テンプレートを作っておけば、動画編集の時間短縮になりますし、色々なテンプレを作っていると結構楽しいです(^^♪
エッセンシャルグラフィックスとは
モーショングラフィックス(アニメーション)やタイトルスタイルを編集する時に使う機能です。
【エッセンシャルグラフィックの場所】
編集画面ではデフォルト設定で表示されていませんが、ウィンドウの「エッセンシャルグラフィック」にチェックを入れることで表示されます。
エッセンシャルグラフィックスの使い方
エッセンシャルグラフィックの参照を選択すると、あらかじめ保存されているテンプレートが表示されます。
使いたいテンプレートをシーケンスにドラック&ドロップすると適応されます。
エッセンシャルグラフィックの編集を選択すると、テキストや色などの編集が可能です。
テンプレートによっては詳細に編集できるものもあります。
シーケンス内でテンプレートをコピーしたい時は、ALT(win)またはoptionキー(mac)を押しながらドラック&ドロップすることでコピーできます。
テンプレートとして保存する
Premiere proで自分の作ったアニメーションを、テンプレートとして保存する方法を解説します。
①保存したいテキストをタイムライン上で右クリック
②「モーショングラフィックテンプレートとして書き出し」という項目があるので、それをクリック
③保存の設定項目
- 名前
- 保存先
- ビデオサムネールを含める
- 互換性
- キーワード
という項目が編集できます。
【名前の指定】
テンプレートの名前を決められます。参照画面で表示される名前になります。
【保存先】
テンプレートをPCのどこに保存するか決められます。
デフォルトの場所は、
macOS:username/Library/Application Support/Adobe/Common/Motion Graphics Templates/
Windows:Users/username/AppData/Roaming/Adobe/Common/Motion Graphics Templates/
特に変えなくて大丈夫です。
【ビデオサムネール】
ビデオサムネールは参照画面で表示されるものです。
分かりやすいようにチェックを入れておきましょう。
【互換性】
フォントがない場合に警告が表示されるかされないかです。
【キーワード】
参照画面でテンプレートを検索するときにヒットするキーワードを決められます。
テンプレートを読み込む(インストール)
素材販売サイトでは、モーショングラフィックステンプレートが販売されています。
購入したテンプレートをインストールする方法を解説します。
ちなみに、モーショングラフィックテンプレートの拡張子は”.mogrt”です。
☝こんなファイルデ-タです。
インストール方法は単純で、エッセンシャルグラフィック右下のボタンを押して、ファイルデータを選択するだけです。
Adobe After Effectsで作成したテキストアニメーションを、Premiere Proで使えるエッセンシャルグラフィックスのテンプレートとして書き出す方法はコチラ